2006-11-08 第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
これは、明らかに韓国とアメリカの関係を悪くする離間策の一つであると見ることができます。 また、六か国協議に出席することを発表いたしましたが、これは米国と北朝鮮の直接協議、及びその中でアメリカに対して制裁の解除を求める場として考えているようであります。これは、北朝鮮の報道の中にもあるとおりでございます。 では、十月九日の核実験の後、韓国ではどうであったか。
これは、明らかに韓国とアメリカの関係を悪くする離間策の一つであると見ることができます。 また、六か国協議に出席することを発表いたしましたが、これは米国と北朝鮮の直接協議、及びその中でアメリカに対して制裁の解除を求める場として考えているようであります。これは、北朝鮮の報道の中にもあるとおりでございます。 では、十月九日の核実験の後、韓国ではどうであったか。
そして、経済の繁栄の恩恵にあずかることによりまして、六〇年安保から長い間冷戦が続いたわけでございますけれども、その冷戦の最中におきましては、ソ連は非常に巧みな宣伝攻勢をかけてまいりまして、日米離間策を講じてまいりました。
断じて日米離間策には乗ってはいけない。これは、私は民主党の党首の前原さんにもしっかりとわきまえていただきたいと思うのであります。
いわば伝統的な中ソ離間策、中国とソ連は仲がよくなってほしくないという期待が強いためか、これは言ってみればチャイナ・カード政策ですね。そして中国をソ連にぶつけるために軍事的にも育成していくことができるというような考え方をとっているとすると、これは私は危険なことでもあるし、誤ったことでもあると思います。
先ほどおっしゃいました、自衛隊が国民世論の中に密着した姿でその任務を達成していくという方向をおとりになっております坂田長官の御意図よくわかっておりますが、こうしたいろいろな離間策等に関すること、これはやはり防衛を考える会の中で十分考えて、その会議の議題にもしていただいて、そしてそういうことが国民世論の中にはっきり判断の資料として出ていくような一つの行き方をとっていただいたらと思っておりますが、いかがなものでございましょうか
○安永英雄君 あなたは幹部だけが悪いのだと、こういうふうな考え方、そして幹部と一般の組合員との間の離間策、これを盛んにあなたは花火を上げるのだ、いままで。私は、それはあなたのいまのものの考え方からいけば、あたりまえをやっているんだと、とにかく幹部というもの、言いかえると団結権、団結している、それをくずしていきたい、私はそう思っている。
てんするということは、決して地方交付税の制度から逸脱するものではないのじゃないかというふうにも考えられるのですが、この点については、私ども懸念するのは、どうも、地方公共団体の公務員のベースアップになるものだから、地方団体に交付される地方交付税の財源が赤字になって、そして借金がかさんでしまうのだといって、あたかも、労働者の賃金要求が何か地方自治体の行政上の財源を枯渇させている原因だというような、住民と従業員との間の離間策
かつて小千谷事件では社会労働委員会で、長官の与野党離間策が成功して、自社両党が相争うようなかっこうに持ち込まれ、長官は自己の非をかばいおおせて逃げ切りました。しかし柳の下にドジョウは二度はおらぬものであります。そうした悪あがき——この表現がいいかどうか知りませんが、悪あがきは断じてせぬように警告しておきます。
そこに反国家的な、反人民的な、同じ区域の同じ該当者に対する離間策をはかるというのが、今までのあなた方の常套手段なんです、事業執行者の。私はたくさん知っております。事例を明らかにしてもかまいません。
岸総理、あなたは、各地の遊説で、口を開けば、労働階級に、ばかり、雑言を浴びせ、労働組合と一般国民との離間策をねらうことによって自己の選挙活動戦術の武器といたしているのでありますが、いつまでも国民を欺瞞することはできません。 岸内閣の性格からしても、また独占資本を背景とする点からいっても、労働組合の抗議集会など、大衆行動や争議行為がおきらいなことではありましょう。
岡野文部大臣は、地方教育委員会の設置を断行して、五十万教員の末端まで直接監視のにらみをきかし、大達文部大臣は、給与三本建を法律化して、高等学校と小、中学校の離間策を行なった。清瀬文部大臣は、また、教育二法案によって全国教職員の政治活動を封殺した。清瀬文相は、教育委員会を改悪して、ついに国民の手にあった教育を強奪したのでございます。
最後に、本法案は、校長と一般教員の離間策ではないかとか、政府の日教組対策法ではないかとの質問がありましたが、それに対して、政府は、さような目的は存じておらない、単に管理職に対する手当をつけるにすぎないと答弁されておる。
○多賀谷委員 しかし、こういうことは組合と幹部の離間策だと思うのです。わざわざ政府の通牒に「お義理で組合に入っている者が多いところでは、得てして、不平家とか、公式論者とか、あるいは政治的意図を持つものが役員に選ばれやすい。」などというのは、何を基準にどこで判断されたのですか。具体的にお話しになったらいいでしょう。
ところがいかにも賃金を上ぐれば肥料価格が上るのだというような、いかにも労働者と農民とがその利益を配分しているというような感じを持つということはおもしろくない、その点はやはり労働者と農民との離間策のための政治的な意図があるのだ、こういうことを言われてもしかたがないと思う。そういうことからそういう発言をされるならば問題である。その点ははっきりしておかなければならぬ。
本協定は、言うまでもなく、昨年のMSAによる協定とは異なり、農産物に関する一九五四年法を基本法とするものでありますが、この法律のねらいとするところは、アメリカの農業市場の自己防衛を目的とするのみならず、特にその第百四条において共同防衛の強化を要求しており、さらに、第三百四条等においては、受け入れ国とソ連や中国など共産主義諸国との経済的離間策を明確にうたつておるのでございます。
(拍手)吉田総理は、中ソ共同宣言を、ただ平和攻勢だ、日米離間策だと片づけておるのでありますが、今、日本としては、進んで中共といかなる形式で国交の調整をするか、またいかにして貿易を促進するかという具体的な手を打つことがなければならぬと思うのであります。
○委員長(中山福藏君) ついでに尋ねておきますが、只今千数百のいわゆる地下団体と言いますか、そういうものがあつて、日米の離間策とか日韓の離間策を講ずるために李承晩ラインなんかで策動しておるというようなことはお調べになつておりませんか。
即ち、それは先ず第一に、平和な生活をしておる家庭や平和産業に従事しておる中小企業の工場などは、軍隊や百パーセント軍事的性格を持つ特需関係の工場よりは遥かに高い料金で電気の供給を受けているにかかわらず、最も多く停電の厄にかからされているのは、最も高い料金を払わされている一般家庭や中小企業工場であり、それから次に、支配階級は、中小企業家とストをやつている労働者の間に極力、離間策、分裂政策を行おうとしておるが
ですけれども、昨年の秋の五全協ですか、第五回のいわゆる共産党の大会で、結局日本はアメリカを嫌い、アメリカは日本を疑うというその措置を講じて離間策をやらなければならんということが露骨に現われて来ておるのです。民族解放運動というような名目も結局彼らは好んで使用したいと、こういう感じを持つております。無智な国民はそれに引ずり込まれるのです。
たとえばこれは「中共の日米離間策」であるということが東京新聞には書いてある。これは内容にそういうことが書いてあるかどうか存じませんが、そういうことがあるあるいはその他の政治的な見解というものが述べられておる。
ただそれは、たとえば中共貿易を云々するのは日米離間策であるというお考えになつて来れば、独断である、政治的宣伝であると思う。そういう考え方でこれは論議さるべきでありません。現在の国会がそういう問題を審議している最中に、外務省の名をもつてそういうことが行われんとする、たとえばきのうの東京新聞が明確に書いている。